富士山の山小屋

最近、辺りが暗くなってから富士山を見るととても強い光が3箇所見えます。
ある人は登山をしている人たちだと言っていたのですが、あれは山小屋だと思います。毎日同じ位置が光っていますからね。それにいくら富士市といえども、かなり富士山からは離れているので、そんなところにまで光が届くということは、山小屋でしょう。

最近、富士山を登山する人たちに中で、遭難する人が急増しているようです。1日に5回は救助隊が出動しているようです。

遭難している人たちが、みんなしっかりとした登山の装備をしているのであれば仕方がないと思いますが、聞いてびっくりの装備で登山をしているようです。

  • ジーパン
  • T-シャツ
  • 手ぶら(デジカメ所持)
  • サンダル
  • ヒール
何を考えているのでしょう。おそらく何も考えていないのだと思いますが、富士山を舐めすぎです。いくら真夏といえども、富士山の気温はかなり低くなります。ちなみに本日の富士山の気温は、夜の2時から6時まで5度以下。

もう冬です。

それに、登山をしているわけですから、当然体力が低下してきます。それにこの寒さ。さらに、天候が変わりやすいので、雨なんて降られたら一環の終わりです。

こんなニュースもありました。

ある日、東海道線に乗っていた男性が、一人旅をしていました。車窓から見た富士山に興味を持ち、そのときに登ろうと決心したそうです。

JR富士駅で下車し、タクシーで富士山5合目まで向かいました。(いくらタクシー代かかるんだろう・・・)

その男性はT-シャツ、ジーパンそして、手ぶら。案の定、しばらく登ったあたりで気温の低下、ならびに体力の低下で動けなくなりました。そこで一度警察に電話をしたそうなのですが、『自分で下山できる』と言ったらしいのです。

しかし、すぐ『無理です』と再度、警察に電話をし、救助されました。

警察も暇ではありません。その男性を救助している間にも、他のところで救助を待っている人がいるかもしれないのです。

是非、十分な装備と計画を準備して富士山登山に挑んでください。



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