かりがね祭りは大迫力!

本日、雁堤で毎年行われている「かりがね祭り」に行ってきました。

結構、このお祭りも有名になってきたようで、年々来場者が増えているように感じます。

特に見ものは「投げ松明(タイマツ)」。

木を束ねた松明(重さ1キロくらい)に火をつけて、地上18メートル上のカゴにブン投げて入れるという、なんとも荒々しいイベントです。そして数年前、このイベントに参加した結果、まったくカゴに松明が届かなく、力のなさを感じたため、ジムに行くようになったのです。

数年が経ち今年。最初は参加するつもりはなかったのですが、「まだやれますよ」というアナウンスがあったため強行参加してみました。

会場内に入るとテレビカメラが。そしてそこには「よゐこの濱口さん」が撮影をしていました。

おお!芸能人!

滅多に芸能人なんて見ないので、ジロジロ観察してしまいました。彼は一生懸命、火のついた松明を投げる人を撮影していました。ってか結構前線で撮影していたので、危ないと思いました。


話は戻り、今回は力の限りブン投げてやろう!と思っていたのですが、正直無理です。周りに人が多すぎて、下手に投げてしまうと火の付いた松明がぶつかります。どうしてもビビッて加減してしまいます。それに松明に付いているヒモの部分を持ち、グルグル回して飛ばすので、方向が上手く定まらないのです。


ちなみに今年は数発は上から降ってくる松明をかわせたのですが、1発だけ、横から飛んできた松明が腰に着弾しました。

「いてっ!」

まぁそりゃ当たれば痛いっすよ。だって松明だもの。火が付いているから熱いしね。ズボンが燃え、さらに靴にも引火。(ちょっとね。)

「やべぇあちぃやべぇあちぃ」と一人でパニくっていました。

ちなみに一緒に参加した同級生は、最後の最後で関係者に怒られていましたw。さすがだ。


とまぁ、ここまでの話は前フリのようなもので、ここから本題に入りたいと思います。

8月3日の投稿で、「富士の甲子祭り」と「富士宮の御神火祭り」について投稿をしました。結論として『富士宮の御神火祭りは迫力がある。「火(神輿の上に火)」「水(神田川・湧水)」「木(神社に一杯ある)」「神社(浅間大社)」と幻想的なアイテムが揃っている点はやはり強い。」』という

感想を持ちました。

ところが今回のかりがね祭りは、富士宮の御神火祭りと十分に張り合えるお祭りだと思います。迫力で言えば上だと思いますし、誰でも参加できるというところが魅力です。

テレビ局って言うのは嗅覚が半端ないというか、今回はよゐこの濱口さんが来ていましたけど、前にはピエール瀧さんが撮影で来ていました。テレビ局が注目するほどのお祭りなので、広めない手はないと思います。ただこれをどのように広めるのか?と言うことに結局はなってきます。

このままでも、年々少しずつ参加者が増えていくことでしょう。あと、20年、30年もすれば日本でも有名なお祭りになるかもしれません。でも、そんなに時間をかけますか?このお祭りを広めたいと思っているのか?それともそう思っていないのか?によるのですが、私はこのお祭りはどんどん広めていけたら良いと思います。


ちょっと調べたところ、このお祭りは富士市が主催しているとのこと。では富士市がどのくらい力を入れているのかと言うのを調べてみました。私はWeb屋なので、その側面から意見を言いたいと思います。

まず富士市はかりがね祭り専用のホームページを作ったのか?と言う点が大事だと思います。やはり全国、全世界に広めるために専用のホームページを作るべきでしょう。ところが調べたところ市役所のホームページの「富士じかん」というコンテンツの中に見つけることができました。つまり多くのページの中の1つという位置づけです。

第27回かりがね祭り

ページの中を見ても写真が1枚だけ。これではあのド迫力は伝わりません。

やはり専用のホームページを持つべきです。そうすれば毎年使用することができます。ドメイン代は1年で約1000円。サーバー代は現在の市役所のサーバー内に入れれば無料だし、新たに借りても1ヵ月で約300円くらいからいけます。そして専用のホームページの中に写真や動画を大量に入れることで、その迫力を余すところなく伝えることができます。ヘルメットに小さなカメラを仕込んで撮影した動画をアップするのも面白いでしょう。上から撮影しても迫力あるでしょう。

いつも思うのですが、広めたいと思っているサービスはドメインを取得して、独立したホームページを作るべきです。何かのホームページの中にページを作ってもなかなか検索順位ではかないません。本当に富士市はWebマーケティングがメチャクチャ弱いです。専門家が参加しているわけではないようなので仕方がないことなのですが、メチャクチャもったいないです。

とまぁ色々ありますが、富士市に住んでいるWeb屋の私はそんなことを思うのでした。

ちなみにこんな感じ。



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