夏になかなか富士山を撮影できない理由
公園のサイトを作成しているので、公園からみた富士山を撮影したいのですが、なかなか良いタイミングに出会いません。
その原因はちょっと考えれば分かることでした。
夏、富士山の姿はなかなか見ることができません。見ることができたとしても、夏の強い日差しで富士山の色が薄くなってしまうのです。
ほとんどの日は、今日もそうですが、厚い雲に覆われてしまいます。
理由はこんな感じです。
駿河湾からの湿った空気が、富士山にぶつかります。そのまま上昇気流に乗り、富士山の上で雲になってしまいます。特に夏は気温が高いため、水分はすぐに空に上がっていってしまいます。
ですから、雲ができやすいのです。
もし、もっと気温が低ければ、水分が簡単に蒸発することはありません。つまり、雲もできにくいのです。
これからです。もう少し気温が下がってくれば、富士山の写真をもっと撮影できると思います。