富士市の歴史
富士市は今でこそ26万人を超す大きさとなりましたが、ここまでにはどのような歴史があったのでしょうか。
簡略化してまとめてみました。
1889年(明治22年)の町村制施行によって、現在の市域にあたる富士郡吉原町、島田村、伝法村等が成立しました。
その後、富士川村が富士川町となり、加島村が富士町となるなどしました。
1942年(昭和17年)に、吉原町と今泉村が合併することで吉原町が誕生し、1948年(昭和23年)には吉原町が吉原市となりました。
さらに、1954年(昭和29年)には、富士町・田子浦村・岩松村が合併することで富士市が誕生しました。
現在の吉原は富士市の1つなのですが、この時にはまだ分かれていたことになります。
その後、富士市も吉原市も近隣の村を編入することで大きくなっていきました。
1961年(昭和36年) には、田子の浦港が開港しました。
そして1966年(昭和41年)に、富士市・吉原市・鷹岡町が合併することで、新たな富士市が誕生することになります。
さらに2008年(平成20年)には、隣の富士川町を編入合併することで、現在の富士市となりました。