2014年8月アーカイブ

富士市のよさこい祭り「あっぱれ富士」をもっと激しく!

台風の影響で心配されていた「よさこい祭り」が高知で開催しました。よさこい祭りのことは大学生の時に初めて知りました。大学が北海道であり、札幌のロビ地下をたまたま歩いていたら、変な化粧をし、奇抜な格好をした人たちを見かけ、後日、その人たちがよさこい祭りの参加者たちであるということを知ったという感じ。

北海道のよさこいは、1ヶ所で踊るわけではなく、札幌市内の至る所で踊っている。何か色々な所で踊っているなぁという印象しか当時はなかった。ただ、たまたま見かけたチームの迫力が物凄かった。「平岸天神」。よさこいファンなら誰でも知っているであろう超有名なチームだ。(※一番下に動画を掲載しておきます。)

なので、俺の中では「よさこい=平岸天神=すごい迫力」といった構図になっている。ここまですごい迫力なのだから、北海道がよさこいの発祥の地なのだろうと思っていたら、実は発祥の地は「高知」だというのを、これまた後日知る。


何を言いたいのかと言うと、発祥の地でなかったとしても、人を引き付けるものがあれば、言い方は悪いが例えそれが2番煎じでも3番煎じだったとしても、イベントとしての成功は納められるということだ。人が集まれば自然とお金が落とされ興行としては成功と言えるだろう。


さて、ここから富士市の話に移りたいと思う。富士市でもよさこいを行っている。「あっぱれ富士」というイベントだ。中央公園の舞台を使って行われるイベントだ。ホームページを見たところ、65チームも参加しているようだ。参加チームの規模で言うとかなり大きいと思う。

ただ、北海道のよさこいを知る俺からしてみると、物足りなさを感じる。これは勝手な考えだが、北海道の場合は、町中で踊っているという点が大きな魅力だと思う。交通規制をして、大きな通りで演舞が行われる。街と踊りの融合のような感じでかなりの迫力。札幌に行ったことがある人は分かると思うが、中心地のすすきのや狸小路あたりは、東京で言う銀座のような街並み。そんな近代的な街並みの中で、日本の歴史を感じさせる姿での演舞は見る人の心を引き寄せる。


富士市の場合は中央公園のみ。(間違っていたらすいません・・・。)中央公園にいれば全てのチームの演舞が見れるから効率が良いという考え方もあるが、毎回見る景色が同じといったデメリットもある。なので、北海道と同じように、町中で演舞を行うようにすることは出来ないものだろうか。その間、多くの交通規制が行われ、不便になることは間違いないが、せっかくのイベントをもっともっと大きくできないものだろうかと考える。

「富士山バックに富士市の町中で踊るよさこい」

例えば、市役所前通り、富士本町、吉原本町、岩本山などなど。富士市のみならず、富士宮の浅間大社。夜、照明を当てて神社で踊る。カッコいいと思う。

まぁ、色々な大人の事情と言う奴があって、難しいことなんだろうけど、1市民が高知でよさこいが開催されたというニュースを見て勝手に思っただけのこと。


ちなみに平岸天神ってのはこんな感じのチーム。


このページの先頭へ